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西洋建築史
建築物 アルハンブラ
時代区分 サラセン
所在地 スペイン・グラナダ


 


アルハンブラ宮殿

スペイン、アンダルシア地方グラナダ南東部の丘の上にある城塞・宮殿。「グラナダのアルハンブラ宮殿」で世界遺産に登録されています。

1238年にナスル朝グラナダ王国のムハンマド1世が建設を命じ、その後、約170年間にわたり増改築が重ねられ、グラナダ王国滅亡後も破壊されることなく現在に至っています。

グラナダは、8世紀の初めイベリア半島を支配したイスラム勢力の終えんの地で、キリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)により、覇権を奪われていった王国が、丘の上に築いたのがアルハンブラ宮殿でした。

「赤いもの」という意味のアラビア語に由来するアルハンブラは、ライオン宮、コマレス宮からなり、中庭を囲むように回廊や部屋が配置され、なかでもライオン宮の中庭は、グラナダ王国が生んだ庭園の傑作とされています。

また、回廊の124本の大理石の柱には、見事な漆喰細工が施され、宮殿内部も「ムカルナス」と呼ばれる鍾乳洞のような立体的な彫刻の天井や、アラベスク文様の壁、透かし彫りの窓など繊細で美しいイスラム装飾で埋め尽くされています。

グラナダが陥落しアルハンブラ宮殿は無血開城され、受難の歴史をたどりますが、この歴史背景からどこか哀愁ただよう独特の美しさが、世界中の人々を訪れさせる魅力とも言えます。

アルハンブラの華麗な宮殿はイスラム建築の最高峰と呼ばれ、現存する唯一のイスラム建築の宮殿であり、滅び行く王国の最後の栄華を伝える建造物として、貴重な遺産となっています。









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